有機的声浴体験 - くきちゃ 2002/05/05(Sun) 03:32 No.331
「夕方六時から開場です」とのお電話をいただいていたのでしたが、寄り道が仕事の 僕らは開演の十分前にENにようやく着いたのです(汗)。じゃりじゃりと小石を踏み ながら細く続く路地をすすむと、スタッフのみなさまは全員浴衣着用です。何やら “仕掛け”の予感・・・。
照明が消されると、ろうそくのスポットライトを浴びながらおおたかさんは僕らの 目の前にあらわれました。両手に紙のたばをかかえています。誰も音を立てず、 ろうそくの中に浮かび上がるおおたかさんもやはり何も話さず、かたわらに置いた 紙のたばから何枚かを選びます。
みなが見えるようにぐるりとかざしながら、紙芝居のように音のないMCが始まりました。 大きな目で無言のおおたかさん。僕らもじいと緊張したまま毛筆の字幕を読み続け、 曲の紹介が終わって彼女の声が響きます。“声”に込められた力。体中がふるえます。 集まった全員が“アカペラ”でうただけに集中するのです。
そして僕らは手を叩きます。おおたかさんのしぐさに合わせて、三拍叩いて一拍 休んで、また叩いたり、テンポをしだいにあげて止めてみたり・・・。
そんなあんばいでライブはすすむのでした。
おおたかさんのうたを聴きながら「音楽の力」というのはあるのだと、僕は確信を 持ったのです。ああ、すばらしい。
画像はENのカウンターで購入したCDのジャケット。 「アイリメンバーユー/おおたか静流」2000円 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - モロッコ発 アカペラでつづる 旅のたより 乾いた砂漠に 至福の声が 降りそそぐ・・・・ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ハンドマイクを持ってる写真でやられました(汗)。
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