アケオメってやつです。 　年明けだってのに、さっそく遅れたひる子です。 　わたしはこの正月はとてもサイコーでした。 　食っちゃ寝、気が向いたら散歩してみたりの堕落生活。 　ニジュウハチ才にもなってこんな堕落した日々を過ごせるとは思っていませんでした。 　タァノシィィ〜〜と思っていたら、休み明けの仕事はハードなものが目白押しで。 　バチが当たったということにしときます（泣）。 　それはそうと、 今年もよろしくお願いいたします。 　ふつつかものである上に、アジア映画びいきですけども……。 　どうしてもミニシアター好きなので渋谷になびきがちなんですが、なるべく横浜で見られるものや、ビデオソフトなど“近くで”見られるものを紹介していこうと思います。 ──期待度の見方── ★★★★★（ひる子は観るつもりゼロ） ★★★★★（よほどヒマなら見るかも） ★★★★★（ビデオで見るか、ヒマがあれば映画館で） ★★★★★（映画館に観に行く予定） ★★★★★（ゼッタイ観に行く！） 『Ｔ．Ｒ．Ｙ．（トライ）』 前回でオススメしないと書いておきながらアレです。 内容は1930年代の魔都上海と東京を舞台にした一人の日本人詐欺師の話みたいです。 どうも、ね。有名俳優が出てると、どうしても俳優のギャラにお金食われるでしょ。そうするとどうしても他の部分にしわ寄せが出るし。内容も一般ウケするような感じになっちゃって、無難な作品になることが多いと思うんです。 だから、ちょっとこの作品はドキドキです。 ひょっとしたらよくある無難な邦画かもしれません。 原作が横溝正史賞を受賞してるらしいですが、このへんもドキドキポイント（笑）。 原作の雰囲気は、映画になると大抵変わっちゃいますからね。 【関内：伊勢佐木町東映、川崎：チネチッタにて上映中】 http://www.toei.co.jp/try/ 期待度：★★★ 『カンパニーマン』 平凡なサラリーマンが、ふとしたはずみで産業スパイに転向、どんどん深みにはまっていく……という話らしいです。 この映画を撮っているのが、ヴィンチェンゾ・ナタリっていうカナダの女性監督で。ちょっと前に「ＣＵＢＥ」っていうサスペンス映画でブレイクした人なんですわ。 コワイのとかドキドキさせるのが上手いヒト。 この映画は映像美とか、近未来的な世界の話みたいなので、なんてゆーかハイテクでクールな感じの映像が楽しめそうです。 【横浜：ヨコハマ・シネマ・ソサエティで1/18(土)から】 http://www.companyman.jp/ 期待度：★★★ 『アウトライブ 飛天舞』 ホントにすみませんね。こほいうの大好きで（泣）。 この映画はテレビＣＭでも流れてますね。着物姿の人々が剣持ってグルグル回りながら空を飛び戦う、みたいな（笑）。 中国の元の時代を舞台にした、漢民族、蒙古族、高麗族の三つの民族の間で翻弄されながら戦い、愛し合う男女、みたいな（笑）。 いや、ハッキリ言ってストーリーは見なくてもいいのです。 華麗な格闘シーンを見たり（こういうのはホントに西洋の映画には無いですね） カッコイイと思うも良し、ギャハハと笑い飛ばすも良し。 見終わるとたぶん、自分も空を飛べるような気がしてきます（笑）。 【渋谷：渋谷東急文化会館にて、1/18(土)から】 http://www.outlive.jp/ 期待度：★★★★ ひる子のおすすめWebページ 『@nifty CINEMA TOPICS ONLINE』 http://www.nifty.ne.jp/forum/fcinema/ 最近のイチオシ。映画の内容からキャストまで 『ミニシアターパラダイス』 http://www.minipara.com/ 映画情報、それもミニシアター系の話題に詳しいです 『キネマ旬報データベース』 http://www.walkerplus.com/movie/kinejun/ 名前しか分からない映画を探したり。とにかく便利 このページは、 筆者がまだ見ていない映画の中で、どうやら面白そうな映画を選んで紹介するコーナーです。 実際に見に行って面白くなくっても、責任とりませんからね。あしからず（笑）。 ひる子 横浜市栄区在住。 幼児のころ壁に頭をぶつけて人生を知る。 年間平均30本ほど映画を観る『知ったか映画人』にして、 香港・英国映画を愛するインチキ人間。28才。

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